実施日：2025年10月15日(水)

このたび、豚熱(ぶたねつ)の感染拡大防止を目的として、10月15日に野生いのししへの経口ワクチンの散布を実施いたします。

●豚熱について
平成30年9月、岐阜県の養豚農場において、日本では平成4年以来26年ぶりとなる豚熱（ぶたねつ）の発生が確認され、野生いのししにおいて感染拡大が続いています。

豚熱は、豚やいのししの病気であって、人に感染することはありませんが、豚に感染して養豚業に大きな被害を与えます。ウイルスを山から持ち帰らないようご協力をお願いします。

●経口ワクチンとは

1. ワクチンの入ったアルミ包の周りに、トウモロコシ粉等を固めた四角形の個体で、ワクチンを摂取した野生いのしし肉を食べても安全性に影響はないと、国の食品安全委員会で評価されています。
2. 他の野生動物がワクチンを摂取しても影響ありません。
3. 経口ワクチン散布場所は野生いのしし出没の恐れがあります。ハイキングやキノコ狩り等で山林に入られる方は、十分ご注意ください。

詳しくは鳥取県のホームページをご覧ください。
⇒　＊豚熱(ぶたねつ）に関する情報

散布付近にはこのような注意チラシが日付入りで設置してあります。
天候により実施日が変更になる場合には、改めてお知らせいたします。

住民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。