西伯郡伯耆町須村地内で、県道拡張工事により支障となる樹木の伐採作業を行いましたのでご紹介。

この日伐採させていただいた木は、なんと江戸時代からお客様のご家庭で代々大切に育てられた貴重な樹木でした。
ご家族の歴史と共に成長してきた木を手放すことは、ご依頼主様にとって非常に心苦しい決断だったと察します。
お話を伺う中で、名残惜しそうなお気持ちが痛いほど伝わってまいりました。何世代にもわたって見守られてきた木とのお別れは、単なる伐採作業以上の意味を持つものでした。

作業前には、お神酒でお清めを行い、長年見守ってきた木への感謝の気持ちを込め丁寧に作業を進めさせていただきました。

伐採後の木材は、お客様のご希望により、お皿などの生活用品として生まれ変わる予定です！
信頼できる木工所もご紹介させていただき、江戸時代から受け継がれてきた木が、新たな形でご家族の生活に寄り添い続けることになります！
形を変えて大切に使い続けていただけることは、私たちにとっても大変嬉しいことです。

長年愛され続けた木を伐採することの重みを改めて感じる作業でした。お客様のお気持ちに寄り添い最後まで責任をもって作業を完了させていただきました。

鳥取県西部森林組合では、お客様の安全と周辺環境への配慮をし、専門技術を活かした伐採作業を行っています。
また、その他、庭木の伐採・除草作業・森林保育など樹木に係る様々な作業もご相談承っております。
お気軽にお声かけください。